家サーバの環境が若干変わったので、HDD温度計測のために動かしていたcactiの「Data Input Methods」 にて「Input String」を変更した。
- 変更前
/usr/sbin/smartctl -a -d marvell <device> | /bin/grep -w “Temperature_Celsius” | /usr/bin/awk ‘{print $10}’
- 変更後
/usr/sbin/smartctl -a <device> | /bin/grep -w “Temperature_Celsius” | /usr/bin/awk ‘{print $10}’
セーブして一見変更が反映されたかにみえたが、実はそうではなかった。
変更後、しばらくしてからグラフを表示させてみると、HDDの温度が取得できていない。
「Input String」に間違いがあるのかと、コマンドラインで<device>部分を /dev/sda に変更して実行してみたら、これは期待通りHDD温度が取得できる。
ふとMySQLにて
select * from poller_item;
を実行してみたら、「Input String」の変更が反映されていないことがわかった。
そこで、「Data Templates」の該当する設定で、内容を変更せずにただ「Save」ボタンを押したところ、MySQLにも変更が反映。無事HDD温度もグラフ表示された。
うーむ、いまだcactiのクセがつかめない。